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2024.10.30
24年3Qのハノイ市マンション販売は3倍増、4年ぶり高水準

英系不動産サービス大手サヴィルズ・ベトナムによると、2024年第3四半期(7~9月)におけるハノイ市の新築マンション(アパートメント)の成約数は、前年同期比3.3倍の6,840戸となった。また、1~9月の累計では約1万7,000戸となり、2021~23年の通年成約数の合計をも上回っている。

一方、新築マンションの供給数は前年同期比2.8倍の5,265戸となったものの、引き続き需要を下回る低水準で推移。需給ひっ迫によって、価格の高騰・高止まりが継続しやすい環境となっている。

サヴィルズは販売好調の背景について、三菱地所やシンガポールの不動産開発大手キャピタランド・デベロップメントらが共同開発する「ルミ・ハノイ」など、高いブランド力を有する物件の供給が目立ったことを挙げている。また、住宅ローン金利の引き下げが需要を喚起した面もあると見られる。

なお、好調なハノイ市とは対照的に、ホーチミン市の新築マンション成約数は、前年同期比4%減の1,915戸と低迷。新規供給数も停滞していたプロジェクトの販売再開などが中心で、同68%減の799戸にとどまった。

今後についてサヴィルズは、第4四半期(10~12月)にハノイ市で第3四半期比で約2倍の9,700戸、ホーチミン市で約8倍の6,700戸が新規供給される見通しであることから、需給のひっ迫が幾分か緩和される可能性があると予測している。

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投稿更新日:2024年10月30日