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2025.10.06
シンガポールの主要銀行、高額ネット送金の規定を厳格化へ
シンガポール銀行協会(ABS)はこのほど、顧客の詐欺被害防止のため、高額のオンライン送金に関する規定を厳格化する内容を盛り込んだ新たな安全対策を発表した。新対策は今月15日から発効となる。
新たな安全対策の対象となるのは、主要銀行のアプリやインターネットバンキングを通じて行われる全てのオンライン送金。一方、支店窓口やATMでの取引は含まれない。
発表によると、新対策では5万Sドル(約580万円)以上の残高を持つ口座から、残高の50%を超える送金が行われた場合に、まず銀行側でその取引を24時間保留とするか即時却下とするかを判断する。
その後、顧客に対してアプリやインターネットバンキングのプラットフォームを通じて通知がなされ、顧客側が詐欺だと認識した場合には24時間以内に保留となった送金取引を取り消すことができる。ただし、24時間以内に取り消しがなされなかった場合には、正常な取引として処理される。一方、銀行側に即時却下された送金については、銀行によって正当性が確認されれば送金取引を再開できるという。
ABSのオン・アン・アイブーン理事は、「今回の措置は詐欺被害者を保護し、手遅れになる前に不正な引出しを阻止するのに役立つもの。顧客に対して多少の摩擦を引き起こす可能性があるが、理解してほしい」と語っている。
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投稿更新日:2025年10月06日









