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2026.05.11
タイ住宅建設協会、26年後半の建材価格の一段高を警告

タイ住宅建設協会(THBA)のシティポン・スワンナスット名誉委員はこのほど、高騰が続く建設資材価格について、2026年第3四半期(7~9月)にもさらなる価格上昇が起きる可能性が高いとして、消費者に注意喚起を行った。

シティポン氏は、中東紛争の停戦協議が早期に合意に至る可能性は低いと指摘。世界的な原材料不足によって建設資材価格が再び上昇する可能性は高く、タイの建設業界にとっては「危険信号」だとの認識を示した。

特に、同氏は実際のコスト上昇を反映した価格の調整を行わず、売上確保のために逆に価格を引き下げる戦略をとる建設業者がいることを懸念。十分な財務基盤や信用力を持たない建設業者は大きな損失に直面する可能性が高く、廃業を余儀なくされる業者が出てきて、一部の建設工事は途中で放棄される可能性があると見ている。

そのため、シティポン氏は消費者に対し、発注の際の業者選びを慎重に行うよう呼びかけ。例えば、「建材の供給業者に対し、値上がり前の価格で建材の調達を行うために支払う必要がある」などと称して、契約で定められた金額を超える前払金を求めてくるような業者は、注意すべきだとしている。

一方、建設業者に対しては、この危機を乗り切るために販売量を優先するのではなく、作業基準の確立と体系的なコスト管理に重点を置くよう求めた。

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投稿更新日:2026年05月11日