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2026.02.17
25年のタイGDP成長率は2.4%、主力の観光が低迷
タイ国家経済社会開発委員会(NESDC)によると、2025年第4四半期(10~12月)の実質GDP成長率は、前年同期比2.5%増となった。これにより、2025年通年の成長率は前年比2.4%増にとどまり、東南アジア主要6ヵ国で最低だった。
2025年初めに、中国人俳優が特殊詐欺拠点に拉致された事件をきっかけに、タイの治安に対する懸念が拡大。また、カンボジアとの国境紛争もマインドを悪化させたことから、主力の観光業が打撃を受け、「宿泊・飲食サービス」が前年比2.5%増と、前年の9.5%から大幅に減速した。
この他、GDPの約3割を占める工業も前年のマイナス成長からは回復したものの、前年比0.4%増と軟調。自動車関連輸出の低迷が響いた。
NESDCは2026年のGDP成長率について、前年比1.5~2.5%と引き続き低成長を予測。人口減少、高齢化社会に突入しているうえに、政情不安も繰り返される中、東南アジア諸国連合(ASEAN)の主要国の中でもひと際弱いタイ経済に対しては、「アジアの病人」との評価も聞かれ始めている。
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投稿更新日:2026年02月17日









